どうも百歩です。

 

「輸入規制商品を仕入れてしまって税関から電話がかかってきた・・・」というのは中国輸入あるあるです。僕も初心者の時に「輸入規制商品」を知らずに仕入れてしまって関西空港の税関からお電話を頂いたことがあります。その時は一瞬逮捕されると思ったくらい焦ったです。

 

今回は海外からの輸入が規制されている商品と禁止されている商品について分かりやすく解説します。「規制されるようなヤバいものは輸入しないよ」と思ってる方は要注意です。みんなそう思っているのに輸入してしまうからです。税関から電話がかかってくると、商品は廃棄or数万円かかる申請書を通して自宅に送ってもらうのどちらかしかありません。資金の少ない始めの頃にこの失敗は非常に大きいので、このページをよく読んで絶対に僕と同じ轍は踏まないようにしましょう。

 

 

 

意外なものが輸入規制商品?

初心者の方が何も知らずに「輸入規制商品」を仕入れてしまう最大の理由は「なぜそれが輸入規制商品なの?」と思うくらい意外な商品が多いからです。

 

例えば・・・

 

【哺乳瓶】

 

 

 

 

【食器】

【積木】

上記の商品を輸入すると関税から「この商品は輸入規制商品ですよ」という電話がかかってきます。しかし、知らなければ初心者の方は仕入れてしまうと思います。なぜ、これらの商品が輸入NGなのか分かりますか?  その理由は食品衛生法に接触するからです。積み木がNGな理由も子供はおもちゃを口に加えて遊ぶ恐れがあるからです。

 

他にもある!輸入規制商品

 

ワシントン条約に接触するもの

・象牙
・サンゴ
・虎
・ワニ
・毛皮

などワシントン条約に接触する可能性のあるものは輸入しない方が良いでしょう。

 

植物防疫(ぼうえき)法に接触するもの

・植物

植物に寄生している有害な菌やウイルスが国内に侵入することを防ぐために植物の輸入は規制されています。

 

酒税法に接触するもの

お酒は管轄の検疫所に食品等輸入届出書を申請しなければ輸入することはできません。

 

薬事法に接触するもの

・サプリ
・漢方
:化粧品

などは厚生労働省に申請し許可がなければ輸入できません。

 

銃刀法に接触するもの

・モデルガン
・おもちゃの剣

本物の銃はもちろん輸入することは出来ませんが、最近は見るからにおもちゃの武器でも税関で引っ掛かることがあります(少し前までは輸入できてました)。ここまでの解説を読んで、知らなければ思わず仕入れてしまうモノだってあったのではないでしょうか?

 

輸入禁止商品

 

輸入規制商品は許可さえ下りれば輸入することも出来ます。しかし、ここからは「絶対に輸入してはいけないもの」「輸入そのものが禁止されている商品」について解説します。

 

関税法で輸入することを禁止されているもの

 

 以下のものについては、関税法でその輸入が禁止されています(関税法第69条の11)。これらの禁止されているものを輸入した場合には、関税法等で処罰されることとなります(関税法の罰条)。

  1. 麻薬、向精神薬、大麻、あへん、けしがら、覚せい剤、あへん吸煙具
  2. 指定薬物(医療等の用途に供するために輸入するものを除く。)
  3. けん銃、小銃、機関銃、砲、これらの銃砲弾及びけん銃部品
  4. 爆発物
  5. 火薬類
  6. 化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律第2条第3項に規定する特定物質
  7. 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第6条第20項に規定する一種病原体等及び同条第21項に規定する二種病原体等
  8. 貨幣、紙幣、銀行券、印紙、郵便切手又は有価証券の偽造品、変造品、模造品及び偽造カード(生カードを含む)
  9. 公安又は風俗を害すべき書籍、図画、彫刻物その他の物品
  10. 児童ポルノ
  11. 特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、著作隣接権、回路配置利用権又は育成者権を侵害する物品
  12. 不正競争防止法第2条第1項第1号から第3号まで又は第10号から第12号までに掲げる行為を組成する物品

引用:輸出入禁止・規制品目

 

 

まずあなたがけん銃や爆発物を輸入しようとすることはないでしょうが、この中で気を付けていただきたいのは1つだけです。それは「商標権」です。商標権とは、簡単に言うと「ブランドロゴ」です(厳密にはそうではありませんが、ここでは分かりやすく解説します)。例えばApple社のリンゴのロゴ。あのリンゴのロゴはApple社が所有している権利ですので、他社が勝手に日本に商用目的で輸入することはできません。もし輸入して税関で見つかった場合は「滅却(めっきゃく)」処分となり、仕入れ代金+送料がすべて赤字になってしまいます。

 

分からない場合は「税関」に直接電話して聞こう

 

自分で判断できない場合は最寄りの関税に聞いてみましょう。

 

 

まとめ

 

・輸入規制商品は高額な許可書を払って申請すれば輸入することも出来るが、ほとんどの場合は割に合わない

・商標権を持つ商品は輸入できない

・分からない場合は関税に聞く