今回は仕入れをしようと考えている商品が、実際に日本のAmazonで売れているのかどうかをチェックする方法をお伝えします。それが分からなければ仕入れても不良在庫になるのでは?と心配になって仕入れることはなかなかできませんよね。逆に「この商品は月に10個売れる」という間違いのないデータがあれば仕入れもそれほど怖くないと思います。そして実は「この商品は月に何個売れている」というデータをぼくたちは知る方法があります。そのデータを見て売れていなければひとつも仕入れなければいいですし、反対に売れている商品だけを仕入れれば絶対に不良在庫になるような商品を仕入れることはありません。一部でAmazon販売は「後出しじゃんけんビジネス」と言われていますが、それにはこういう理由があるからです。要するに、売れている商品だけを仕入れることが出来るので、過剰に在庫を持ち過ぎない限り、負けることはあり得ないからです。

 

それでは、どうやって商品が売れているかどうかチェックするのか解説していきます。

 

 

商品の需要はAmazonランキングを見て判断します

 

商品が売れているかどうかを判別する方法は非常に簡単です。それは商品カタログの登録情報欄に記載されている「Amazonベストセラーランキング」を見ることです。その順位を見れば売れている商品かどうかは一目瞭然で判別することが出来ます。

 

 

上記の図では3つのカテゴリのランキングの順位が表示されていることが確認できます。まずは赤枠の5246位というランキングがあり、その下に4位、さらにその下には237位という順位付けがそれぞれのカテゴリでされています。じゃあ、いったいどのカテゴリのランキングを参考にすればいいの?と思うかも知れませんね。これは一番上に記載されている赤枠の大カテゴリのランキングだけ確認すればいいです。なぜかというと、カテゴリによっては全然売れていないものもあるからです。たとえ小カテゴリでランキング一位だったとしても月には1個しか売れていないという商品も実際にあります。つまり小カテゴリのランキングは参考にならないのです。

 

Amazonベストセラーランキングの考え方

 

大カテゴリでランキング1位~100位の商品の売れ行き

 

危険区域です。商品によっては一日に100個以上売れます。潤沢な資金を持つ強力なライバルも多いです。ライバルが増加すると、資金力の乏しいセラーは我先に自分の商品を売り切ろうと、他の出品者よりも安く売るので早期段階で値崩れが発生します。すると、ほとんどの場合は損切りで売らなければならなくなるので初心者の方がいきなりこのランキングの商品を仕入れるのは危険です。

 

101~1000位の商品の売れ行き

 

こちらも同様にかなり売れる商品が多いです。そのため、ライバルも強力です。値崩れのリスクも高いです。

 

1001位~10000位の商品の売れ行き

 

爆発的に売れず、安定的に売れている商品が多いようなイメージです。

 

10001位~30000位(おススメ)

 

月に2~3個は確実に売れていて、尚且つライバルも少ない商品が多いです。つまり、価格崩壊も起きにくいので販売計画も立てやすいです。始めの頃はこの辺りの商品を少ない在庫(3個程度)で幅広く取り揃えて売っていく方が堅実に稼げます

 

ランキングの変動で「いつ」「いくら」売れたのか知ることが出来ます

 

Amazonベストセラーランキングは様々な要素で決定していると言われています(Amazonからは正式なランキング基準は発表されていません)。ただ、基本的には「一時間に一度、商品が何個売れたのか」計測されているのは間違いなく、その証拠にランキングは1時間ごとに変動します。この時、商品がひとつ売れればランキングは上がります(1位に近づく)し、売れていなければランキングは下がっていきます。ただ、ランキングを一時間ごとにチェックするのは大変骨の折れる作業です。そこでランキングの変動を集計し、分かりやすいグラフと表でまとめてくれている無料のサイトがあります。ぼくは仕入れようとする商品が売れているかどうか確認するときは以下のサイトと拡張機能を使っています。

 

ランキングの変動がチェックできるサイト

 

1.モノレート/ http://mnrate.com/

2.Amazon price checker

 

モノレートでは「商品名」や「商品ASIN」を検索ボックスに入力すると、調べたい商品の売れ行きのグラフと表を確認することができます。また拡張機能のAmazon price checkerでは商品ページを開いただけでランキングの変動のグラフを見ることが出来ます。Amazon price checkerに関してはこちらの記事でも詳しく解説しています。→ 中国輸入|売行きチェックの時短!Amazon price checker解説

 

モノレートのランキング変動のグラフ

Amazon price checkeのランキング変動のグラフ

 

共にある商品の直近3ヶ月の売上データのグラフの図です。ご覧の通り、二つのグラフはほとんど同一です。つまり、二つともしっかりとランキング変動のデータは取れているということです(折線ランキングの変動を表しています)。良く売れている商品ほどランキングは変動します。なので、折線グラフが上記の図のようにギザギザになります。このギザギザを数えると、この商品が売れた回数がおおよそ知ることも出来ます。赤丸で囲ってある部分をご覧ください。この時期はギザギザを数えることが出来ないほどよく売れているということが分かります。

 

ライバルセラーの在庫変動追跡

 

ランキング変動グラフで売れ行きを確認する方法は「いくらで販売されたか」「何個売れたか」というデータはざっくりとしか分かりません。そこで確実なデータを取得する方法がライバルセラーの在庫変動を追跡する方法です。例えば、販売価格1900円の商品を3つ持っていたセラーがいたとして、3日後に在庫がひとつに減っていたら三日間で1900円の商品が2つ売れたことが分かります。

 

在庫変動を追跡する方法

 

今回は例として以下の商品の在庫を追ってみようと思います。まずは対象の商品をカートに入れます。

 

次に「カートの変更」をクリックします。

数量を「999」に変更と入力して更新ボタンをクリックします

すると、セラーが持っている全在庫の個数が出てきます。

ただ、商品はこのセラー1人だけから売れる訳ではないので、下記の図のように複数のセラーの商品をまとめてショッピングカートに入れて在庫変動を追跡するようにしましょう。

 

このようにして在庫変動を追跡していると、その商品がどの出品者から何円で、何個売れているのか把握することが出来るので、仕入れても売れないというリスクを限りなく0にすることが出来ます。まさに後出しジャンケンです。ランキング変動グラフだけでは不安という方は、初めはこちらの方法を使って売れ行きチェックをしてみるといいでしょう。ただし、調べたセラーがAmazon以外の他の販路も持っていてそちらで販売して在庫が減少したという可能性も0ではないということは覚えておいてください。単に出品を取り下げただけということもあります。この方法が一番正確なデータを取る方法ですが、100%正しいデータを取るにはやはり自分で出品してみるのが一番です。自分で出品してみて積み上げてきた自分だけの経験則は何よりも信頼できます。

 

百歩