どうも百歩です。

 

Amazonで販売していく方法には「自己出品」と「FBA出品」の二つがあります。ぼくは断然FBA出品を推奨しているのですが、当然FBAも良い面ばかりではありません。包丁や火と同じく使い方を誤ると身を滅ぼす危険性もあります。今回はFBAのメリットだけではなく、デメリットに関しても徹底的に切り込んでいこうと思います

そもそもFBAとは?

 

もしかするとFBAって何っていう人もいるかも知れないので、ここを解説せずにFBAは語れますまい。FBAとはフルフェラメントby Amazonの略でして、かんたんに言うとあなたに代わってAmazonのスタッフがあなたの商品を梱包発送しますよ!というサービスです。このサービスを使うことによって、あなたはいちいち売れたものをお客さんの自宅に送るために梱包したり宛名を書いたりしなくてよくなるわけです。FBAというのは楽天にもヤフーショッピングにも他のどのショップにもない画期的で斬新なサービスです。この革命的なサービスを使うことによって忙しいサラリーマンの方にでも中国輸入ビジネスは可能となったのです。ありがとう!Amazon。

でも、あなたはこう思うかも知れません。どうやって自分の商品をAmazonのスタッフの人が代わりに梱包して発送してくれるんだろうか、と。わざわざ自宅にまで商品を取りに来て梱包してくれるのか? もしそうだったらずっと家にいないといけないし、粗茶でも出さないと悪いな・・・。!FBAの仕組みはもっとスマートです。

 

FBAの仕組み

「Amazon 倉庫」の画像検索結果

 

上記の画像をご覧ください。これはAmazonが保有する巨大な倉庫です。Amazonは全国にこのような巨大な倉庫をいくつか持っています。FBAを利用する場合は、この倉庫に自分の商品をいったん送って預ける必要があります(つまり、この画像に写っている商品はすべてFBAを利用しているセラーの商品です)。ちなみにスタッフにはAmazonから決められた鬼の規定があるそうで、それは30秒以内に梱包を終えなければクビになるかも知れないというルールです。このルールがあるので、商品が売れたら速やかにお客さんの家まで出荷されます。

もちろん休日も休まず発送してくれます

FBAに休日はありません。日曜日に注文された商品でも、ほとんどの場合は24時間以内に出荷されます。正月でも大晦日でも、もっというとあなたが寝ているときでもAmazonで買い物をする人はたくさんいます。そういうお客さんを待たせず家まで確実に届けてくれるので評価も自然と良くなります。

ヤフォクやメルカリにも対応しています

(FBAを使って出品しているヤフオクセラー)

FBAはAmazon以外の販売経路にも応用することが出来ます。例えばヤフオクやメルカリで商品を併用して出品することもできるのです。要するにヤフオクやメルカリで売れた商品をAmazonのFBAから発送することも可能です。

更にFBAを使うことのメリットは発送代行だけではありません。

 

FBAを利用すれば『売上げが確実に上がる』

FBAを使えば単純にAmazonでの売り上げが上がります。

その理由は・・・

カート取得率がUPする

 

 

カートを取得するとは商品ページにセラー名が掲載されることです。上記商品であれば、「株式会社ピアノプラザ」さんがカートを獲得されています。この商品を買いたい人のほとんどは、他の出品者の値段など気にせずに、右横にある「カートに入れる」ボタンをクリックして購入手続きに向かって購入されます。この時は「株式会社ピアノプラザ」さんから商品が売れたことになります。

8割の人は商品カタログから購入すると言われているので、Amazonで売上を上げていくためにはカートを取ることが重要です。

 

「Amazonが送ってくれる」という安心感

 

 

FBAセラーと自己出品セラーの違いは一目瞭然です。上の画像を見ていただければすぐにお分かりになるかと思います。セラー名の右に「Amazon配送センターより配送されます」という文字が表記されているのがFBAセラーでその表記がないモノが自己出品セラーです。FBAセラーには「あの大手のAmazonが送ってくれるのか」という安心感があるので、自己出品セラーよりも購入率は高くなります

 

ただし、FBAも良いことばかりではありません。

 

FBAのデメリット

当然メリットがあれば知っとかなければならないデメリットもあります。ここからはFBAのデメリットを包み隠さずお話ししていきます。FBAを利用する際はこのデメリットも鑑みて、導入を検討しましょう。

FBA手数料

まず、金銭的なデメリットから解説しましょう。FBAを利用すると以下の三つの手数料が掛かってきます。

 

1、出荷作業手数料

2、発送重量手数料

3.月間保管手数料

 

容器の手数料の名前などは覚える必要はありませんが、料金の内訳は覚えておきましょう
ひとつひとつ解説していきます。

 

出荷作業手数料

 

これはその名の通り、出荷時に掛かる手数料のことです。Amazonであなたの商品が売れるとスタッフの人たちはあなたに代わって梱包しお客様のもとへ発送してくれることになります。そのお手間に対して支払う手数料です。

 

上記の表の場合ですと、一行目に記載されている金額が「出荷作業手数料」です。中国輸入で僕たちが扱う商品のほとんどは軽くて小さい商品ばかりなので、基本的に「出荷作業手数料」は100円もかかりません。ただし、大きくて重い(9k以上)商品の出荷作業手数料は一気に5倍以上になるので気を付けましょう。

 

 

上記の図にもあるように9kを超えれば、サイズが小さくても出荷作業手数料は最低でも530円は支払わなければなりません。安い値段で販売している商品は530円も差っ引かれれば利益がなくなってしまうので、気をつけましょう。

 

発送重量手数料とは?

 

上記の表の中段に記載されている料金は梱包資材に対して支払う料金です。プチプチや段ボールなどの料金が含まれています。出荷作業手数料とセットで掛かってくる料金ですので、FBA商品がひとつ売れるごとにそれらの合計額が売上から差っ引かれると覚えておいてください。ちなみに、その合計額が表の三段目に記載されている金額です。

このふたつ以外にも月間保管手数料という手数料もAmazonより徴収されます。

 

月間保管手数料

 

俗に「倉庫代」と呼ばれる金額が、この月間保管手数料です。要するにAmazonの倉庫に商品を置かせてもらっていることに対する賃料のような手数料です。料金は以下の式で求めることが出来ます。

 

¥8.126 × {[商品サイズ(cm3)] ⁄ (10cm×10cm×10cm)}×[保管日数 ⁄ 当月の日数]

 

かなりめんどくさいです。ひとつひとつの商品の月間保管手数料を上記の式に当てはめて計算していたら時間がかかって時間がかかりすぎるため、通常は計算ツール(FBA料金シュミレーター)を使うのが習わしです。実際、ぼくも月間保管手数料なんてめんどくさすぎて計算したことは一度もありません。

それではFBA料金シュミレーターを使って実際に一緒に計算してみましょう。

 

FBA料金シュミレーター

例として以下の商品のFBA料金を一緒に計算してみましょう。

この商品に行く(クリック)

 

 

上記の商品ページは表示されましたか?
表示されましたら、ページを中ほどまでスクロールして「ASIN」をコピーしましょう。

ここまで大丈夫ですか? いまコピーしたASIINをFBA料金シュミレーター(クリック)の検索ボックスに貼り付けて検索します。

 

次に表示される画面でFBAであなたが販売しようと思っている金額を入力します。今回は今現在のカート価格「2880円」を入力してみました。ちなみにこの数値が変わってもFBA手数料は変動することはありません。下に「計算」というボタンがあるのでクリックしましょう。

 

 

するとFBA手数料が自動で計算されます。下の画像の中ほどに▼のアイコンがあります(赤丸の部分)。ここをクリックすると、FBA手数料の明細を見ることが出来ます。上記商品の場合の月間保管手数料は「24円/月」ということが分かります。

 

 

商品をFBA販売するときは、上記の手数料をきちんと計算して利益が残るかどうか考慮したうえで納品するようにしましょう。

こちらも合わせてご覧ください。
それ赤字ですよ?利益の計算方法(実際に計算してみた)

 

え? FBA儲かんねーじゃん!

 

FBAを利用すると上記で解説したように3つの手数料を請求され、売上から差っ引かれることになります。もしかすると、あなたはFBAよりも自己出品の方がいいんじゃないの?と思ってしまったかも知れません。でも、それは早計です! 以下はAmazonが自己発送のコストを計算した表です。

 

引用 FBA手数料の例

 

上記の表はFBAと自己発送で出品した場合における経費の予想コストをまとめたものです。これは実際にあなたも計算してみれば分かりますが、この表に悪意ある数字のトリックなどありません。事実としてFBA販売した方が安くなる場合が多いです。考えてみてもらいたいのですが、自分で梱包したとしても梱包資材コスとは掛かってきます。ホームセンターなどでも無地のダンボールが売っていますが、一番小さい60サイズでも100円はかかります。プチプチは適当に切って使うものなので一度の梱包に掛かる費用は数十円かもしれませんが、切って商品を包む手間と自分に対する時給を考えると、それこそ数百円というお金になってくるでしょう。

 

FBAはその手間+送料も含めて小型の商品であれば245円という金額で代行してくれます。正直、こんな便利なサービス使わない手はないでしょう。

 

 

まとめ

 

FBA販売する際はFBA手数料を差っ引いても利益が残るのかどうか計算して仕入れ&販売することが重要です。FBA手数料は自分で計算する必要はなく、計算してくれる便利なツールがあります。FBA料金シュミレーターです。仕入れやFBA販売をする前には、必ずこのツールの利益の計算をするようにしましょう。